交通マナー アップちゃん
2007 / 08 / 20 ( Mon ) 佐世保のキャラクター発見!!〜交通マナー アップちゃん〜
![]() 早岐警察署の前に、赤い服を着て立っている人形があります。 その名もアップちゃん。 この子をただのゆるきゃらと思ってはいけません。 この子が作られた背景には、県警察のみなさんの願いが込められています。 今回は、この早岐警察署前にいる「アップちゃん」を紹介しようと思います。 アップちゃんは長崎旅博覧会における交通渋滞防止対策及び交通事故防止対策のPRのためマスコットとして作成されました。 当時は、生の人間がオランダ服を着て旅博覧会の中のパレードなどでチラシを配ったり活躍していました。 長崎旅博覧会は他県の広大な博覧会開催地と異なり、狭隘な土地である長崎市内中心部の名所旧跡(グラバー園・孔子廟・大浦海岸会場・旧魚市跡地会場など)をメイン会場として開催することになっていたため、県外からの車両利用観光客による交通渋滞や交通事故が大きな問題となっていました。 警察としては、博覧会を成功させるためには、会場などの雑踏警備はもとより、この交通渋滞などをいかにクリアさせるかが大きな課題であったことから、県警一体となって大々的な交通対策を推進しました。 その交通渋滞策推進のマスコットとして考案製作されたのがアップちゃんです。 製作者は当時の長崎県警察本部交通部交通企画課係長 長崎旅博覧会対策室 副班長 警部補 の岩田廣文さんです。(現 長崎県警察本部生活安全部自動車警ら隊 警視) その当時マスコットをデザイナーにつくってもらうお金はなく、岩田さんがマスコットのデザインをしたそうです。 アップちゃんはオランダの服を着た日本の女の子をイメージしています。なぜ女の子かというと旅博覧会のキャラクターの旅人くんが男の子であったため女の子にしたそうです。早岐警察署の前にあるアップちゃん人形は赤の洋服を着ていますが当時は赤や黄色など色々な色のオランダ服を着ていたそうです。 最初は、チャイナ服でしたが、世界情勢などの問題もあり断念。 その後オランダ服に変更しました。 なにげなくしているポーズにも意味があります。 上げている右手は博覧会来た人を手を振ってお出迎え「よくお出でくださいました。お互いに交通マナーを守り、交通事故に会わないようにご協力ください。」 帰る人に手を振ってお見送り。「ありがとうございました。交通事故に遭わないよう無事にお帰りください。」 下げている左手は「さぁどうぞ。ごゆっくり博覧会を楽しんで、いい思い出をたくさんつくってください。」 という意味があります。 このアップちゃんんのおかげで、旅博覧会では事故は一件も起こらなかったそうです。 協力:早岐警察署 黒崎さん 東長崎警察署 岩田さん ☆みさき☆ |
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